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いつも心は少年時代
特撮やアニメについて、つらつらと独り言や感想を漏らすブログ。 感想は多分不定期じゃないかと。 管理人が覗いたりコメントを確認するのも不定期かと。
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デジモンワールド リ:デジタイズ―Re:Digitize―
デジモンワールドシリーズ最新作
「デジモンワールド Re:Digitize」が発売されました。
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デジモンと言えば、知名度というかメジャー度的には
「おっ、ポケモンの新作買ったんじゃん?今回はどんな…………えっ…デジ………モ…ン…?
みたいな反応をされてしまう感じ。
まあ、ぶっちゃけあっちが王道ですね。今となっちゃマイナーコンテンツです。

でも何でこの時期、ポケモンBW2の需要がまだありそうなタイミングでぶつけてきたのかって、そりゃ購買層が完全に違うからでしょう。
むこうはDS、こっちはPSP、何気にそれぞれ最新機種をスルーしてる辺りが面白いですが、ターゲットの年齢が違ってる事が解ります。
そう、このゲームは「今デジモンにハマってる少年たち」向けでは無く、「昔デジモンに熱狂した大人たち」向けなのです。


そもそも、デジモンとはどういう作品なのか。
かつて、子供たちの間では、二つのコンテンツにより空前の携帯ゲームブームが起きました。

ひとつは言わずと知れた任天堂の稼ぎ頭「ポケットモンスター」
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こいつの存在により、任天堂はゲームボーイポケットを売りまくり据え置きハードの劣勢を補填。
いわゆる「集め系RPG」のジャンルを確立させ、現在まで続く長期コンテンツに育て上げました。
ポケモンの影響は凄まじく、小学生の間では「ポケモン持たざる者は人に非ず」
かつてのドラクエと見紛う程のブームを巻き起こし、同一ジャンルの携帯ゲームが大量発生。
「メダロット」や「ドラゴンクエストモンスターズ」のようなゲームが続々出現しました。


もうひとつはバンダイの小さい最終兵器「たまごっち」
yu_tamago.jpg
こちらは子供達の他、可愛い物好きの女子高生なども中心にヒットしてた記憶が有ります。
マンション、アパート暮らしの家庭など増え、ペットは高級化した時代でした。
そこへきて持ち運びできる電子ペットの存在は強烈な需要を獲得。
有る意味、AIBOなんかのロボット犬コンテンツもこの延長じゃないでしょうか。
キーホルダーサイズで本体にコレクション性があったのもヒットの秘結。
こちらは同ジャンルというより、圧倒的にパチモンが増殖しましたね。

んで、「デジタルモンスター」ってのは「たまごっち」のバンダイから発売されたゲーム。
可愛さを追求したたまごっちに対し、対戦機能を付加して男の子向けにしたものです。
ポケモンの通信機能が強かったところ、下火になってきたたまごっちに新たな風を起こすべく打ち出された企画じゃないかとは思うんですが、記憶の限りでは周りじゃコケてました。
Cyclomon.jpg
だってデザインがキモいから。
あまりにも「モンスター」すぎて育成しようって気も起きないし、かといってデザインに興味を持っても携帯ゲームの液晶じゃ簡単なドットしか見れない。
最初のころはあんま小さい子は持ってなかったんじゃないですかねー、特にVol3から向こうは。
だいたいライバルにまだポケモンが居ましたんで。


が、そんなデジモンに強力な援護射撃が始まります。
degimon3.jpg
TVアニメ「デジモンアドベンチャー」放映開始。
この初放送直前に、今は懐かしい「東映アニメフェア」でプロローグに当たる話が上映されていました。
大半の子供達は同時上映の「遊戯王」を見に行ってた筈です。
その劇場で放映された劇場版「デジモンアドベンチャー」に、当時の私達はド肝を抜かれた訳です。
それもそのはず、監督はあの「サマーウォーズ」「おおかみこども」の細田守氏。
そして内容はある種「ゴジラ」を彷彿とさせるような巨大怪獣同士の大規模戦闘アニメ。
ポケモンのアニメが可愛らしくほのぼのした痛快冒険物だったのに対し、こいつはカルチャーショックでした。
だって、男の子はいつだって怪獣が好きなんですよ。
この直後に放映されたアニメ第一話の「十五少年漂流記」めいたストーリーでまたガシっと心を掴まれた訳です。


デジモンの初代アニメは過大評価されがちです。
今見ると、割と時代相応の子供アニメなんですけど、思い出の中でどんどんパワーアップしていくのです。
その原因は扱ってる題材が「デジタルワールド」だった事ではないでしょうか。

デジモンはデータで構成された存在で、「リアライズ」や「ネットワーク」みたいな言葉がぽこぽこ出てくるんですよ。
当時、パソコンは高級品でしたが、ウィンドウズの登場で知名度がぐぐっと上がっていました。
とても子供が気軽に障れるアイテムではなく、子供達にとってパソコン、ネットは未知すぎる憧れでした。
そんな折、主人公が自分自身でプログラムの世界にダイブして、データで出来た世界を冒険するストーリーを見せられたわけですから、そのインパクトたるや半端じゃ無かったです。
また、ノストラダムスの予言や2000年問題が話題になっている時期でもありました。
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特に、子供ながらにパソコンを使いこなし、デジタルワールドを分析していく光司朗の存在は強烈でしたね。
だって小4の子供がプログラミングとかインターネットとかハッキングめいたことまでしちゃうんだぜ!
このデジタル崇拝な子供文化は、同様の題材を扱った「ロックマンエグゼ」ブームまで受け継がれてた筈です。

あと、基本的に「一人の子供につきパートナーデジモン1体」っていうのも良かったですね。
ポケモンは割ととっかえが効くイメージでしたので、人間との信頼感が違いました。
「選ばれし子供」とか「自分だけの紋章」とか、キーワードが排他的なところがむしろ良かったんですよ。

そして、まず間違いなくデジモン世代の心の中で、デジモンを伝説にしている要因であるのがこちら。
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劇場版第二作「ぼくらのウォーゲーム」
細田守監督作品であり、彼はのちにこれをセルフリメイクして「サマーウォーズ」を作っています。
なので雰囲気はサマーウォーズを見ていただくだけでも結構解るんですよね。

デジモンの世界観はあくまで「現実世界とつながるもの」であり、子供が世界の命運を左右する所はポケモンと同じなんですけど、その危機感が違うんですよ。
この映画ではデジモンのハッキングによって現実世界のネットワークが徐々に混乱していくという流れになっており、デジタル社会が浸透してきた時代にやたら臨場感ある展開でした。
短編映画であることを逆手にとったスピーディな話運びも、サマーウォーズ以上に評価する人が居るポイントでしょう。
デジモンの思い出や、デジモン映画の傑作を上げる話題になると8割はこの映画が挙がるほど。
これに登場する「オメガモン」は未だに別格の人気を誇り、現在になってアクションフィギュアとされるレベルです。



さて、前置きが長くなりました。
そのデジモンブームの火付け役である「デジモンアドベンチャー」放送当時、リリースされたのがPS用ゲーム「デジモンワールド」だったわけです。
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独特のリアルタイム育成システムや寿命の概念はデジモンとしての要素を存分に生かし、シビアなゲームバランスを実現。
なにより、アニメと同様に主人公である自分がデジタルワールドに召喚されて、パートナーと共にデジタル世界を冒険するというのが溜まらなかったのです。
あとウ○コと食糧難とか。
とにかくデジモンゲームの中でも屈指の名作として未だに評価が高い一品です。


で、このゲームの続編はその後、大量にリリースされました。
にも拘らず、この初代のシステムを受け継いだ直系の続編は一つもありませんでした。
初代を楽しんだ世代からすれば、ドラクエ2を買ったのになぜか中身が風来のシレンだった気分でしょうか。
面白いのにコレジャナイのです。

そんな中、実に12年の時を超えて開発された、初代デジモンワールド直系の続編。
それが今回発売された「リ:デジタイズ」なわけで、そりゃ僕らは発狂するわけなんですよ。
欲しい物と若干違う物を与えられ続け、12年間焦らしプレイされたわけですからね。
しかも、初代のシステムのまま「オメガモン」が使えるわけですからこりゃ凄い。

そういうわけで、リ:デジタイズはデジモンファンの間では話題になっていたのです。
そらこんな田舎町でも売り切れますよ。
俺だって3時間かけてPSストアから買いましたからね。

12年間かけてやっとあのウ○コ地獄を味わえるなんて胸熱に決まってるじゃないですか!
さあ、みんなもデジタイズ買ってウ○コと食糧難に怯えようぜ!

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テーマ:デジモンワールド - ジャンル:ゲーム