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いつも心は少年時代
特撮やアニメについて、つらつらと独り言や感想を漏らすブログ。 感想は多分不定期じゃないかと。 管理人が覗いたりコメントを確認するのも不定期かと。
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熱血少女漫画のすすめ「ちはやふる」
スポ根マンガというジャンルがあります。
いわば古いジャンプ的王道、「友情」「努力」「勝利」みたいな路線をバトルではなく競技のくくりで描いたマンガたちです。

たとえばこの路線に当てはまるのは「スラムダンク」や「はじめの一歩」だったり、僕のお気に入りでは「アイシールド21」だったりします。
仲間やライバルと切磋琢磨して成長してく……まあ解りやすいですね。
が、スポ根マンガというのが「少年漫画」、まして「スポーツを扱った漫画」とは限らないのですよ。
というわけで今回ご紹介するのはこちら。
i_20101111191941.jpg
超王道スポ根かるた漫画「ちはやふる」です。
ええ、アニメが終わってしまったこのタイミングで紹介します。
間が悪いです。


さて、絵柄でお分かりかと思いますけどこの「ちはやふる」は、いわゆる少女漫画です。
この少女漫画ってジャンル分けが曲者で、男の人ではその響きで、もしくは絵柄でまず敬遠してしまうんですよね。
自分もぶっちゃけそうでした。
だって「かるたをテーマとした少女漫画」って全然そそられないでしょう?

ところがどっこい、この漫画の熱さは「スラムダンク」相手に引けを取りません。
いやマジで。
少女漫画っつーと女の子がイケメンとピーチクパーチク乳繰り合いみたいなイメージありますけど、この漫画恋愛要素薄すぎます。
恋愛の薄さとそれを差し置いた展開の熱さは、あの名作「ガラスの仮面」に通じるものがありますね。
(ガラスの仮面も大好きなんだけど、あれを語ると仮面ライダーコラムばりの長さになる)

でも「かるたがスポ根」なんて言われてもピンとこないですよね。
ならとりあえず、視覚的に分かりやすいところをひとつ。
12720864754bd27fcb54fe1_import.jpg
怖いっすよね。
ええ、この迫力ですよ。
もうかるたが子供のお遊びとか、とてもとても思えません。
彼女はいわゆるこの漫画におけるライバルポジションのキャラなんですけど、この1コマで「やべえ、こいつは勝てねえ」ってのが伝わってくると思います。
なんせ、曰く彼女のかるたは「真空を飛ぶ針」だそうですから。

で、この漫画には大まかに分けると3つのパートが存在します。
1つは、主人公格3人を中心として展開される恋愛パート。
2つは、それぞれかるたの力を競って切磋琢磨する個人戦パート。
そして、高校ごとにチームを作り力を合わせてぶつかり合う団体戦パートです。
今回はそれぞれの要素に合わせ、この漫画の中でも特にお気に入りのキャラをなるべく厳選して紹介。
ちょっと画像が見つけづらいんでアニメ画ばっかですけど、原作のイメージをうまく再現してます。

真島太一
f39Pr7.jpeg
たぶんこの漫画の真の主人公。
「ちはやふる」の恋愛パート担当。千早のことが好き。
むしろ彼以外は序盤、ほとんど恋愛要素が存在してくれてません。
成績優秀、運動神経よし、ルックスよくて女子にモテモテ、さらに金持ちのボンボンというパーフェクト男。
が、かるたと恋愛だけがままならない凄いかわいそうな人。
終生のライバルといえる相手に三角関係でリードされ(相手に自覚ないけど)、かるたでは大きく実力を離されてしまっている。
しかし、幼いころに「卑怯」と言われた事をバネに、正々堂々がむしゃらに努力していく姿はまさに主人公。
かるた部の部長でもあり、チームの戦力や人間関係のまとめ役としてストーリーの骨子になるキャラです。
「俺はA級になるより、逃げないやつになりたい」という名言は話が進むごとに目頭を熱くさせます。


綾瀬千早
ayase_chihaya_011.jpg
この漫画の主人公。ヒロインではない。
「ちはやふる」の個人戦パート担当。
強敵と戦い、友情を育み、ライバルという壁を迎え、才能に目覚めて覚醒していく。
とても女性主人公に与えられるようなものではない要素を大量にブチ込まれた、熱血型少女。
公式で「無駄美人」呼ばわりされるほど言動が残念で、美人なのに顔芸、ボケ芸担当。
しかし実力はかるた部最強、かるたにとって重要な才能である「音感」に長ける。
強敵とぶつかり合うたびに壁を超え、弱点を克服し、一回りも二回りも強くなっていく。
ほとんど恋愛に興味はない。


駒野勉
img_429251_62932641_0.jpg
かるた部団体戦の裏エース。
この漫画の団体戦担当と言って過言ではないようなキャラ、通称「机くん」。
これでもかというほどのモブ顔、かるたは最初ド素人。
卑屈で理屈っぽく、最初の大会ではチームの空気をかき乱すことになってしまう…最初だけは。
しかし彼が起こしたトラブルがかるた部を本当の意味で「チーム」にすることにつながり、間接的に太一に部長としての自覚を持たせることに。
そしてそこからは徐々に上達し、マメなデータ収集と分析を武器にチームの屋台骨を支えていきます。
彼の助言がちはやを前に進ませたり、後輩にも懐広い対応で成長を促したり、敵チームの弱点を的確に把握したりと大きく貢献。
おそらく現行では最も精神的イケメンなのではないかと。
管理人イチおしのキャラです。


本当はもっともっと紹介したいキャラも展開もあるのですが、今回はこんなところで。
この漫画、ダレたりすることがそうそうないので、一冊見つけたら手にとってみても良いかと。
熱い物語が好きな人ほどハマるはずですよ!
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いまさらレビュー 「コードギアス ナイトメアオブナナリー」
ななり

ええ、本当にいまさらですが
ナイトメアオブナナリー、読みました。

本作品は「コードギアス」シリーズの一つ。
アニメ本編とは違う世界観のストーリーで、本編主人公ルルーシュの妹、ナナリーが主人公となります。

コードギアス本編は放送中、様々な意味で良くも悪くも話題になった作品でした。
消化不良な点や説明不足、キャラのあまりに素っ頓狂な行動等、そういう意味ではロボット成分の多いギルティクラウンと言うと今期アニメでのたとえは解り易いかもしれません。

しかし、数々の欠点以上にコードギアスは魅力溢れる作品でした。
斜に構えたビカレスクロマンなストーリーや、主人公であるルルーシュとライバル、スザクの歪な友情。
スタイリッシュなメカニックにミステリアスな展開、作品の鍵となる「ギアス」というギミック。
近しい年代でより話題になったロボットアニメと言うと「グレンラガン」とか「エウレカセブン」「アクエリオン」「スタードライバー」がありますが(ガンダムとマクロスは元々有名だし)、コードギアスはなんというか…ケレン味溢れると言うか、ぶっちゃけ超邪道で勝負してきた作品だったと思います。


さて、そんな作品なので任期は高くても、もやもやするというか、なんだかすっきりしない展開が多かったのは確かなのです。
その分、こういったスピンオフ作品が悦ばれるあたりはエヴァなんかに近いかもしれません。

で、この「ナイトメアオブナナリー」はというと主人公を置き換えてストーリーを再構築し、メインキャラクターの犠牲を割と抑えめにしています。
その上で作者の独自解釈でリデザインされたキャラや、全くの新キャラが根幹にかかわってくるようになっています。
最たるものは「アリス」というナナリーの親友で、彼女はルルーシュに対するスザクのような立ち位置だったりしてニヤリ。
だからこそ、あくまで本編を楽しんでから読むのが正しいと思います。
あのキャラとかあのキャラとか結末が違いますし。

また、本編では殆どルルーシュが行使していた「ギアス」の力を、ナナリー含め多数のキャラクターが持ち、ロボットバトルにより「超能力物」っぽさを追加しているのも特徴です。
殆どただの舞台装置と割り切られていたギアス能力に、独自の解釈と説明、意味付けが行われています。

しかし、この作品で一番唸らされたのは「ナイトメアオブナナリー」というタイトルそのものです。
いやー、やられました。
こういう特殊なミーニングされたタイトルに自分は本当弱い。
「花子と寓話のテラー」とか「ハチワンダイバー」なんかも、劇中でそのキーワードが登場した時は震えたもんですけど、ナイトメアオブナナリーは特に良いですね。
これ、コードギアスにある程度の知識を持ってないといまいち納得できないかもなんですけど、コードギアスでの「ナイトメア」ってネーミングの成り立ちがカギなんですよ。
Nightmare of Nunnally(ナナリーの悪夢)であり、KnightMare of Nunnally(巨大ロボット「ナイトメア」の一部であるナナリー)であり、Knight Mare of Nunnally(ナナリーの騎士「アリス」とその馬「コードギアス」)であるっていう。←ネタバレ反転。

ある意味本編以上にしっかり風呂敷畳んでますし、ギアス好きだとまず楽しめると思うので、もし見かけたらギアスファンは手にとってもらえると損はしないと思いますよ!

テーマ:漫画の感想 - ジャンル:アニメ・コミック